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Posted by naturum at

2010年06月11日

九重連山縦走(前編)

8-9日にかけて、念願だった九重連山縦走に出掛けてきました。

九重山または九重連山は、
大分県玖珠郡九重町から竹田市北部にかけて広がる火山群の総称である。
最高峰は九州本土最高峰でもある中岳 (1,791m) 。
日本百名山の一つに数えられ、一帯は阿蘇くじゅう国立公園に指定されている。
ウィキペディアより

かなりざっくりとした今回のコース▼


一日目
牧ノ戸登山口-西千里浜-久住分かれ-久住山-久住分かれ-北千里浜-坊ガツル-大船山-坊ガツル
二日目
坊ガツル-平治岳-坊ガツル-北千里浜-久住分かれ-星生山分岐-星生山-扇ヶ鼻分岐-牧ノ戸登山口

九重連山のなかでも最もメジャーな久住山と大船山のピークをゲットしつつー、
もちろん坊ガツルでテン泊して法華院山荘の温泉にも浸かってー、
この時期が見ごろなミヤマキリシマ咲き狂う今が旬な平冶岳も登ってー、
牧ノ戸登山口までの帰りにチョイ登れる星生山もついでに登っちゃおう、
って言うミーハーな魂胆モリモリで企てた結果のルートとなりました。

と、言うわけで夜明け前から車を走らせ午前10時、牧ノ戸登山口到着。

コンクリで舗装された坂道から登りはじめます。
約15kgのザックを担いでゴー。
因みにこの度、嫁がザックを新調しました。
ニンバスメリディアンって言うグラナイトギアの上位モデル、
おしゃれでセレブなザック、羨ましいです。

待ちに待った九重登山、ワクワクで登りはじめたのですが…、
ものの数十分も歩かないうちに辺り一面ガス放題(汗)

揚々とした気分は一転、山頂ガス地獄への不安と化します。
韓国岳の恐怖が脳内でプレイバック…、重い足取りで登り進みます。

山頂のガスに怯えるまでも無く、久住分かれに着く頃は完全な濃霧状態(汗)

人の話声は聞こえてくるのに、その姿は霧に隠され確認することすらできません…。
こりゃ山頂からの展望はダメね…、完全に諦めました。
視界を遮る濃霧のなかを「メガネメガネ」状態で、黄色いペンキ印を頼りになんとか歩み進み、
久住山山頂到達。

もちろん展望は何にも無し。
早々と下り再び久住分かれへ、北千里浜を目指し急角度な岩場を下ります。

久住山頂と変わらず、ガスり過ぎな北千里浜を足早に抜け法華院山荘到着。

そして坊ガツルへ。
この日の宿泊地、坊ガツルでテント設営&荷物のデポ。

標高が下がったので(これでも)若干ガスは薄めです。

設営が済み次第、足早に平冶大船分かれへ。

まぁもぅ…、天気も悪いしガスってるし…、
みたいな、半ば諦めかつふてくされな心情を抱えつつ大船山へIN。

ぐずぐずにぬかるんだ山道をひたすら登ります。
1時間ほど登ると山頂到達。
もちろん激ガス。

展望もへったくれもありません(泣)

傷心の心を抱えつつ、ちゃっちゃと下り終えたのが16:30。
10時前に登りはじめたので、一日目のトレッキングは6時間半で終了。
疲れた~^^

坊ガツルのテントに戻り持参した冷えたビールをイッキ飲み、

で、法華院山荘の温泉へ。

法華院山荘の温泉で疲れた身体を洗い流し、坊ガツルへ戻る我々を迎えてくれたのは、

霧が晴れ夕陽差し込む、翌日に登る予定の平冶岳。

明日の好天を祈りつつ呑んで喰って22時頃に就寝。

つづく。  


Posted by なおさく at 12:41Comments(5)九重