屋久島縦走(前編)

なおさく

2010年10月09日 17:49

先日、4-6日にかけて、念願の屋久島へ。
奥岳の小屋泊縦走(一泊)してきました。

今回とったコースはこう▼です。
一日目、鹿児島本港→安房港、民宿にて前泊。
二日目、タクシーで淀川登山口へ、宮之浦岳、永田岳を経て新高塚小屋泊。
三日目、新高塚小屋→縄文杉→ウィルソン株→大株歩道入り口→荒川登山口。
下山後タクシーで宮之浦方面へ→宮之浦港→鹿児島本港。

ざっくりとしたトレッキングルート▼


以下レポートです。

4日朝、10:20鹿児島本港発の高速船トッピーに乗り込み出発。
3時間程で安房港に到着、半分くらいは寝てたのでアっと言う間でした^^;
宿のチェックインにはまだ時間があったので昼食をとることに、
何気に入ったレストランかもがわってお店が驚きのボリューム&美味で大満足^^
嬉しい屋久島の先制パンチを頂きました。

で、本日のお宿コンビニロッジ森のきらめきへチェックイン。
イッコしかない二人部屋をゲット(後は四人部屋とか六人部屋とか)
期待以上にキレイで冷蔵庫やお風呂シャワートイレ等の設備も新しく清潔。

一階は売店になっており登山者に必要なものは一通り揃ってましたモチロンお酒も。
因みに宿泊料金は親切めです。

港近くのスーパーに買い物(お酒&オツマミ)へ行き、安房の町をブラブラして、
お宿すぐ近くの日ノ出弁当で翌日の登山弁当の予約を済ませたりして過ごしていると夕方に。

鯖スモークをツマミにメイドイン屋久島な焼酎「三岳」をちびちび呑みつつ、21:00には就寝。

5日早朝、4:30に起きてダラダラ準備。
準備を済ませ6:00前にお弁当をゲット後、
まつぱんだ交通に6:00で予約してたタクシーに乗り込み淀川登山口へ出発。

このタクシーの運転手サンが、面白くて為になるトーク満載の素敵ドライバーさんで、
現地目線で見る屋久島の色んなコトやその他諸々オモシロトークで楽しませて頂きました。

ヤクザルヤクジカ、太忠岳山頂に突き刺さる天柱石等を車窓から眺めつつ進んでると紀元杉に到着。
運転手さんのご提案で、ココで一旦車を停めてもらって記念撮影。

樹齢3000年の紀元杉。

ほどなく淀川登山口に到着。

トイレを済ませて登山届けを記入していざ出発。

登り始めの頃は小雨がパラつく天候、後に曇りへ。
ザックカバーがくしゃくしゃで爆弾おにぎり背負ってるみたいな姿に…^^;











奥深い緑のなか、ゆるやかな登山道を登り進むと淀川小屋に到着。

小屋には数名の登山者が寛いでいる模様でした。

小屋のすぐ先にかかる淀川歩道橋を渡るとちょっとした急登が始まります。
一時間ほど登ると小花之江河に到着。

不思議な景色が広がる湿原でした。
小花之江河の次は花之江河があるらしいので、

高盤岳山頂に乗っかってる奇岩、豆腐岩を望みつつ目指します。

で、花之江河到着。

コチラも湿原が広がります、ヤクジカが水飲みに訪れてました。
小花之江河と花之江河とあるのですが、小花之江河の方が好みな風景でした。

花之江河を過ぎたあたりからなかなかおもしろな登山道がちらほら。

楽しみながら登り進むと投石平に到着。

木々は少なく、巨岩がどっしどし転がっているおもしろスポットです。
そして冷たい風が強く吹き荒れます。

巨岩と巨岩の間に潜り込みココで休憩&お弁当タイム。

屋久島名物登山弁当↑島内至る所に早朝弁当屋サンがあります。
今回頼んだ日ノ出弁当、なかなか食べ応えあって美味でございました^^

食後に温かいお茶を熱望するほどの強風と寒さが続きます、
が、温かいお茶はモチロン用意していないので食べ終えたらそそくさと投石平を撤収、
再び登り進みます。

つづく

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