前編は
コチラ。
投石平でゴハン済ませてると、ガスが晴れて天候も晴れに。
振り返ると黒味岳がキレイに見えました^^
さらに登り進んでゆくと、
安房岳、翁岳などの山容が現れます。
ジスイズ屋久島的な風景のなかを歩くこのコース、
否応無しにテンションが上がり浮かれまくれます。
翁岳をバックに、栗生岳、宮之浦岳を目指します。
が、晴天も束の間、この辺りから濃いガスに包まれました(汗)
栗生岳を通過し、濃霧のなか宮之浦岳山頂に到達。
毎度お馴染み激ガスです…、周囲の景色などはなんにも見えませんでした><
山頂で暫くガスが晴れるのを待ったのですが、そんな気配も無いようなので先を急ぎます。
永田岳へ向かう分岐のある焼野三叉路へ、十分チョットくらい歩くとすぐに到着。
ザックをデポして永田岳山頂へトライ、ここより往復2時間程度の道のり。
ザックが無いので軽々と足が運べます、と言っても相変わらずの濃霧ですが。
因みに焼野三叉路から永田岳へのルートは標識などが極端に少ないです。
赤テープを頼りに進むのですが、ガスが濃いとなかなか大変でした。
この辺りでどう進んでよいか分からずぷち迷子に(汗)
なんとか永田岳に取り付き岩だらけの山腹を登り進みます。
山頂に辿り着くもののガスはさらに濃さを増し展望はゼロ。
山頂の巨岩にて↑で、そそくさと下山。
んー、永田岳は一番楽しみにしてたのになー、残念^^;
因みに頂上間近の登山道もガスが濃いと分かりづらいです、下りの場合は特にでした。
密生したヤクザサに形成された、あたかも迷路の様な登山道、なのか単なる方向音痴なのか。
この後もぷち迷子に(汗)とにかくガスが濃いと道が分かり難くて大変でした^^;
無事に焼野三叉路まで戻り、今夜の宿泊地である新高塚小屋を目指します。
濃霧のなか少しずつ高度を下げ進んでゆくと、途中にある平石岩屋、
巨大の岩がゴロゴロしており、かなりの豪風が吹きすさんできます。
新高塚小屋に近づいてくると天候も治まり日も傾きかけてくるなか、
展望台から見る風景や、
ふと開けた景色のなかにどっしりと構える坊主岩などを満喫。
歩き疲れた心身に元気をもらえます。
新高塚小屋ももう目前。
づづく。