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Posted by naturum at

2010年06月13日

九重連山縦走(後編)

ガス満タンの一日目を終え、二日目朝。

二日目のコース▼
坊ガツル-平治岳-坊ガツル-北千里浜-久住分かれ-星生山分岐-星生山-扇ヶ鼻分岐-牧ノ戸登山口

5時過ぎに起きて6時に平冶岳へ、坊ガツルから歩いて数分で分岐到着。

心配していた天気は良い感じ、快晴!!

荷物はテントに残しているのでザックが軽いのがありがたいです♪

嫁に至ってはノーザック(笑)
4-50分ほど山道を駆け登ると大戸越に出ます、
ここから南峰まで、ミヤマキリシマ咲く山腹が続きます。

後方には北大船山(たぶん)

山頂で出会った人のハナシによると5分咲きほどだそうですが、それでも華々しく綺麗でした^^
ボクの拙い写真ではそれがあまり伝わらないのが残念です(汗)

西側には三股山や硫黄山などなど、絶景^^

景色は綺麗なのですが、
大戸越から南峰までの急登はぬかるみまくりの滑りまくりで大変登り難い道。
南峰まで辿り付いたら山頂まではすぐ。

登り始めてから80分くらいで山頂に到達。で、下山。

坊ガツルに戻りテント等を撤収、重いザック担いでの山行スタート(汗)

とりあえず法華院山荘の売店で朝メシ代わりのSOYJOYをゲット、
自販機で缶コーヒー買ってしばし休憩。
んー、なんでも売ってて便利だなー^^
法華院山荘より、坊ガツルや平冶岳、北大船山、大船山、とともに。

で、北千里浜へ。
前日はガスで何も見えなかったのですが、

スケール大な景色が広がっていてココを歩くのはなんとも気持ちが良かったです^^

が、久住分かれへ続く岩場の急登はなかなか応えます(汗)
岩から落っこちることも無く無事、久住分かれ到達。
ほぼ平らな道をテクテク歩いて星生山分岐へ。

分岐から山頂まではすぐなのですが、山頂直下はかなりの急登。
チンパンジーの様に這い登り山頂到達。

予定していたピークを無事全て登り切ることができました^^
この時点でお昼の12時過ぎ。

下山は扇ヶ鼻分岐へ下り、牧ノ戸登山口まで大勢の登山者達とすれ違いつつテクテク歩き。
牧ノ戸登山口に戻ったのは14時、楽しかった九重トレッキングも終了。
2日目はなんだかんで8時間くらい山々をウロウロしてました^^;

牧ノ戸登山口の自販機でコーラ買って乾杯、帰宅の途へ。
やまなみハイウェイから阿蘇の連山を眺めつつ、
途中のうどんそば屋で地鶏が入ったオモシロうどん食べて帰りました^^

登りたい山もまだまだ多数、すぐにでもまた行きたい九重トレッキング、楽しすぎでした^^  


Posted by なおさく at 21:03Comments(3)九重

2010年06月11日

九重連山縦走(前編)

8-9日にかけて、念願だった九重連山縦走に出掛けてきました。

九重山または九重連山は、
大分県玖珠郡九重町から竹田市北部にかけて広がる火山群の総称である。
最高峰は九州本土最高峰でもある中岳 (1,791m) 。
日本百名山の一つに数えられ、一帯は阿蘇くじゅう国立公園に指定されている。
ウィキペディアより

かなりざっくりとした今回のコース▼


一日目
牧ノ戸登山口-西千里浜-久住分かれ-久住山-久住分かれ-北千里浜-坊ガツル-大船山-坊ガツル
二日目
坊ガツル-平治岳-坊ガツル-北千里浜-久住分かれ-星生山分岐-星生山-扇ヶ鼻分岐-牧ノ戸登山口

九重連山のなかでも最もメジャーな久住山と大船山のピークをゲットしつつー、
もちろん坊ガツルでテン泊して法華院山荘の温泉にも浸かってー、
この時期が見ごろなミヤマキリシマ咲き狂う今が旬な平冶岳も登ってー、
牧ノ戸登山口までの帰りにチョイ登れる星生山もついでに登っちゃおう、
って言うミーハーな魂胆モリモリで企てた結果のルートとなりました。

と、言うわけで夜明け前から車を走らせ午前10時、牧ノ戸登山口到着。

コンクリで舗装された坂道から登りはじめます。
約15kgのザックを担いでゴー。
因みにこの度、嫁がザックを新調しました。
ニンバスメリディアンって言うグラナイトギアの上位モデル、
おしゃれでセレブなザック、羨ましいです。

待ちに待った九重登山、ワクワクで登りはじめたのですが…、
ものの数十分も歩かないうちに辺り一面ガス放題(汗)

揚々とした気分は一転、山頂ガス地獄への不安と化します。
韓国岳の恐怖が脳内でプレイバック…、重い足取りで登り進みます。

山頂のガスに怯えるまでも無く、久住分かれに着く頃は完全な濃霧状態(汗)

人の話声は聞こえてくるのに、その姿は霧に隠され確認することすらできません…。
こりゃ山頂からの展望はダメね…、完全に諦めました。
視界を遮る濃霧のなかを「メガネメガネ」状態で、黄色いペンキ印を頼りになんとか歩み進み、
久住山山頂到達。

もちろん展望は何にも無し。
早々と下り再び久住分かれへ、北千里浜を目指し急角度な岩場を下ります。

久住山頂と変わらず、ガスり過ぎな北千里浜を足早に抜け法華院山荘到着。

そして坊ガツルへ。
この日の宿泊地、坊ガツルでテント設営&荷物のデポ。

標高が下がったので(これでも)若干ガスは薄めです。

設営が済み次第、足早に平冶大船分かれへ。

まぁもぅ…、天気も悪いしガスってるし…、
みたいな、半ば諦めかつふてくされな心情を抱えつつ大船山へIN。

ぐずぐずにぬかるんだ山道をひたすら登ります。
1時間ほど登ると山頂到達。
もちろん激ガス。

展望もへったくれもありません(泣)

傷心の心を抱えつつ、ちゃっちゃと下り終えたのが16:30。
10時前に登りはじめたので、一日目のトレッキングは6時間半で終了。
疲れた~^^

坊ガツルのテントに戻り持参した冷えたビールをイッキ飲み、

で、法華院山荘の温泉へ。

法華院山荘の温泉で疲れた身体を洗い流し、坊ガツルへ戻る我々を迎えてくれたのは、

霧が晴れ夕陽差し込む、翌日に登る予定の平冶岳。

明日の好天を祈りつつ呑んで喰って22時頃に就寝。

つづく。  


Posted by なおさく at 12:41Comments(5)九重