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Posted by naturum at

2011年03月31日

大崩山(後編)

前編の続き。

無事に山頂までたどり着いたのでそそくさと下山開始。
先ほど通ったクマザサに囲まれた細い道を、
中腰で足早に駆け抜けます(ササがとにかくうっとおしいから)。

ココをニンニン走り。

坊主尾根分岐から暫く下るとワク塚の全景がよく見えるスポットに到着。

さっきまであっち側に居たんだなー。

で、さらにもうちょっと下ると、

大崩と言ったらコレ、恐怖のトラバース、像岩。

ワイヤー掴んだ直後に氷結した雪で足がズルッとなって一瞬焦りましたが、
あとはまー、順調に渡れました^^

渡って振り返ると小積みダキがでーん!とそびえてるのが見れます。

写真左の人物と比べるとそのスケールが伺えるのですが、
性能の低い我がカメラではそれもいまいち伝わらず^^;

像岩を過ぎたら楽しいアスレチックのようなコースに突入。
いってきます。


ロープハシゴロープハシゴ、ハシゴハシゴロープ、って感じで大きな岩岩を下ってゆきます。

たまにツララで遊べます。

危なくないように撮影(笑)

坊主尾根コースの半分は岩でできてます、ってくらい岩ばかり。


坊主岩をキャッチ。

おっぱいそっくり(笑)

林道分岐。

ココまで来るとゴールも近しです。

すぐに祝子川の支流?に突き当たります。
赤テープを目印に支流沿いに下ってゆくと、
増水時には渡れなくて困ってしまうので要注意と言われてるポイントに到着。

幸い増水してることも無く、澄んだ川面を楽しみつつ無事に渡れました^^

渡ってちょっと歩くと入山時に寄った大崩山荘に合流。
そこから数十分も歩くとゴールである登山口に到着^^

予測が甘く、想定外に一部雪が降るなかでの山行、
必要以上にスリリングな登山となりましたが無事に楽しめることが出来ました。

また行ってみたい素晴らしいお山でした、大崩山。

  


Posted by なおさく at 19:37Comments(4)大崩山

2011年03月28日

大崩山(前編)

先日、26日に大崩山登ってきました。

大崩山(おおくえやま)は、宮崎県延岡市北西部にあり九州山地に属する山である。
wikipediaより

九州屈指のメジャー山にいざトライ!
ってはやる気持ちが完全に萎えるくらい、鹿児島からは遠かった…(汗)
未明に出発し、朝に登山口到着。

ペーパードライバーが頑張って長距離運転したので、
登山口に到着したこの時点でそこそこな達成感&疲労感に包まれてました^^;

でもそんなの関係無くウキウキで登山スタート。「山火事注意」の赤垂れ幕にテンションが上がります。
因みに今回チョイスしたコースは登りワク塚・下り坊主尾根ってコース。

登山口から数十分も歩くと大崩山荘に到着。

中はこんな感じ。
キレイで囲炉裏みたいのもあって良い感じでした。



祝子川沿いに登り進みワク塚分岐を過ぎると…、

ネットでよくお見かけするあの橋出現。
コレを渡りでっかい岩ゴロゴロな山道をガツガツ進みます。


挟まって遊んでるのでは無く(笑)
徐々に急登が現れます。

スケールの大きな景色が広がるなかをさらにズンズン登り進みます。

ワク塚へ続く長いハシゴ。これを登り切り、

さらにロープ伝いに岩を超えると…、

下ワク塚に到着、絶景が広がります。

この日は雪が舞っており山道には積もったりもしていたのですが、その雪や氷結した岩壁がさらに絶景っぷりを増してくれ、あーもーホント凄かったです。低性能なコンパクトデジカメでは撮っても撮っても伝わらないのでいっそ撮るの止めて脳裏に焼き付けるのを優先したくらい、

素晴らしい景色でした。

で、中・上ワク塚の絶景を堪能しつつさらに先へ。



上ワク塚基部からりんどうの丘分岐までの登り下りはなかなかの過酷コースでした、
何故なら雪がさらに降り出しロープ伝いに登り降りする岩は完全に氷結、つるっつる。
「もしツルッと滑ってしまい重力任せに頭や歯を岩にぶつけたならば…」
などのネガティブな妄想を振り払いつつ慎重に慎重に進みます。
なので写真がありません^^;撮ってる余裕ありませんでした^^;

りんどうの丘への分岐を超えるとスズタケに囲まれた穏やかな登山道に^^

やっと緊張から解き放たれ一安心。

ここまで来ると山頂は目前、
坊主尾根コースとの分岐を超えクマザサに覆われた細い道を抜けると、

はい、着きました山頂。
山頂まで到達した感慨はひとしおでしたが、山頂自体の眺めや景色はややビミョー。
気温が低かったのでカップラは激ウマ。


しばし休憩後、下山の途へ。
下りは坊主尾根コースから。

つづく。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
※この度の震災について
想像を絶する様な光景が次から次へTVから流され我が目を疑いました。
ただただ呆然とTVを眺めるばかり…。


負けないで東日本!
遠い九州からですが、元気と応援のエールを送り続けます。  


Posted by なおさく at 19:08Comments(5)大崩山