2011年05月31日
傾山&神原キャンプ場(中編)
前編のつづきです。
ガス満タンで展望はゼロの山頂をそそくさと後にし、下山の途へ。
下山は往路はとらず、九折越コースから登山口を目指し下ります。

まずは山頂からすぐの後傾ってピークを踏み(もちろん展望もなにも無し)、
九折越小屋のある九折越しを目指します。
雨で濡れた岩と泥の急坂を滑らないよー慎重に下り進んでゆくとゆるやかな林にでます。

この辺りで鹿の目撃多数、林の脇から飛び出し進路を横切られてちょっぴりドッキリ(汗)
林を抜け切ると突如現れる草原ちっくな広場、それが九折越。
銃走路の基点にもなっています。

ガスがモヤっててなんだか幻想的。

山小屋にお邪魔してお待ちかねのカップラタイム。

カップラカンパーイ(笑)
塩分と温かみを補給、うますぎー。
んで、再出発。
若干急な上に足を滑らしそーな泥や木の根や岩が多数で、
いちいち足場に気をつけつつ下ってると気が滅入ってきます^^;
そんな下りを一時間以上ヤって「もーやだなー」ってなる寸前くらいに、

カンカケ谷への突入がスタート。

河原の左岸右岸を下り進む楽しいボーナスステージ。

でも岩の上は苔で滑りまくるのでご用心。
暫く河原下りを楽しみ進むとテープの目印は再度樹林帯へ、ボーナスステージ終了。
この後はまた樹林帯のなかを下り進みます。
道はなだらかなのですが、結果歩いても歩いてもなかなか標高が下がらずで、
この道中はたいへん長く感じられました。
一時間ほど歩いてやっと、登りのときに通った三尾との分岐地点に合流。

朝撮影
ここまで来ればゴールも目前^^
朝通った青ペンキの鉄橋を渡ってコンクリートの道を下って無事、下山完了^^
登山口休憩舎の管理人が連れて来たと思われるゴン太顔したワンちゃんがお出迎えしてくれました。

シッポふりふりで人懐こい(笑)
入山時に記入した登山届けに下山時刻を記入しよーと時計を見たら15:00ちょーど。
トータル9時間のトレッキング、やー、疲れたー。
でもナイスな達成感もGET!悪天候でも楽しめした^^また晴天時にも行きたいなー傾山。
んで、ちゃっちゃと車に乗り込み傾山を後にします、グッバイ!!傾山。
つづく。
ガス満タンで展望はゼロの山頂をそそくさと後にし、下山の途へ。
下山は往路はとらず、九折越コースから登山口を目指し下ります。

まずは山頂からすぐの後傾ってピークを踏み(もちろん展望もなにも無し)、
九折越小屋のある九折越しを目指します。
雨で濡れた岩と泥の急坂を滑らないよー慎重に下り進んでゆくとゆるやかな林にでます。

この辺りで鹿の目撃多数、林の脇から飛び出し進路を横切られてちょっぴりドッキリ(汗)
林を抜け切ると突如現れる草原ちっくな広場、それが九折越。
銃走路の基点にもなっています。

ガスがモヤっててなんだか幻想的。

山小屋にお邪魔してお待ちかねのカップラタイム。

カップラカンパーイ(笑)
塩分と温かみを補給、うますぎー。
んで、再出発。
若干急な上に足を滑らしそーな泥や木の根や岩が多数で、
いちいち足場に気をつけつつ下ってると気が滅入ってきます^^;
そんな下りを一時間以上ヤって「もーやだなー」ってなる寸前くらいに、

カンカケ谷への突入がスタート。

河原の左岸右岸を下り進む楽しいボーナスステージ。

でも岩の上は苔で滑りまくるのでご用心。
暫く河原下りを楽しみ進むとテープの目印は再度樹林帯へ、ボーナスステージ終了。
この後はまた樹林帯のなかを下り進みます。
道はなだらかなのですが、結果歩いても歩いてもなかなか標高が下がらずで、
この道中はたいへん長く感じられました。
一時間ほど歩いてやっと、登りのときに通った三尾との分岐地点に合流。

朝撮影
ここまで来ればゴールも目前^^
朝通った青ペンキの鉄橋を渡ってコンクリートの道を下って無事、下山完了^^
登山口休憩舎の管理人が連れて来たと思われるゴン太顔したワンちゃんがお出迎えしてくれました。

シッポふりふりで人懐こい(笑)
入山時に記入した登山届けに下山時刻を記入しよーと時計を見たら15:00ちょーど。
トータル9時間のトレッキング、やー、疲れたー。
でもナイスな達成感もGET!悪天候でも楽しめした^^また晴天時にも行きたいなー傾山。
んで、ちゃっちゃと車に乗り込み傾山を後にします、グッバイ!!傾山。
つづく。
2011年05月28日
傾山&神原キャンプ場(前編)
先日、25-26日にかけて傾山登って神原キャンプ場行ってきました。
傾山(かたむきやま)は、大分県と宮崎県の県境にある祖母傾山系の山。山頂は大分県豊後大野市緒方町(旧大野郡緒方町)に位置し、標高1,605m。祖母傾国定公園に指定されている。
山頂は3つの岩峰からなり、南から後傾・本傾・前傾と呼ばれる。
大分県豊後大野市、佐伯市、宮崎県西臼杵郡日之影町等からの登山ルートがある。
ウィキペディアより
天気が心配で一時は中止も考えたのですが、
当日の天気予報は曇り、ですが時間毎の予報では日中に晴れマークもみえたので決行。
豊後大野市側から登りは坊主尾根コース、下りは九折越コースのルートを選択。
25日未明より車で向かい到着したのが4:30、

車内で仮眠をとった後、6:00に登山開始。

のっけからどんより曇り、この天気が回復に向かうコトを祈りつつコンクリートの道から登りすすみます。
途中までは下りで選択したコースである九折越コースと同じ道、途中で分岐がありコースが分かれます。

コンクリートや鉄橋が渡された道を10分チョイ歩くとすぐに分岐に到達、道標に従いこれを直進。

目にも鮮やかなブルーのペンキで塗られた鉄橋、
樹林帯に入るまでこんなのが数箇所設置されてます。

樹林帯に突入、これよりペンキ矢印や赤テープを辿り、まずは林道出合いを目指します。
途中、この後上流をまたぐ観音滝の全景が望めるスポット有り。

意外とチョロチョロ流れてるんですね(汗)
軽く迷いつつも滝の上流を渡り左岸にでて少し登ると、ピョコっと林道出合いへと抜け出ます。

そしてまた樹林帯に入り込みます、こっから三尾までは延々と急登。

延々と言っても1時間チョイくらいなのですが、
先はまだまだ長く険しいのでこの時点で体力を消耗するのはちょっとイヤです。
イヤよと言いながらもバッチリ体力を奪われながら三尾の分岐に到着。

官行コースとの合流地点。
さらに数十分も登り進むとこのコースのメインステージ、三ツ坊主コースへ到達。
水場コースとの分岐にはこんな▼看板があり脅されます。

この後、天候はみるみる悪化、
強風とともにガスが渦を巻いて現れ霧雨が降り出しました。

登りの最中体を支えるのに木々を掴むと、
揺さぶられた枝葉からボッタボタと雨がこぼれ落ち体を打ちます。

ルンルン♪で着てたおろしたてのホグロフスを脱ぎザックに仕舞い、アルゴンジャケットに着替えます。
クッソー(笑)
この後はなんか色々大変でした…。
荒れる天候に加え、危険と脅される岩場の登り降りの連続。

こんなのや、

こんなの。
んで、やっとこさ水場コースとの合流地点に到着、

ここからは少し緩やかなコース、悪天候ながらも尾根歩きが楽しめました^^


コースから少し外れた展望所のよーなトコロ、もちろん何も見えません。
展望と言えば、
晴れていれば数々の見所が楽しめる傾山のなかでも特に楽しみにしてた吉作落とし。
もちろん見れませんでした…、見たかった、コレは本当に見たかったのに…残念><
この辺りまでくると頂上も間近、いそいそと登り進みます。
登山前の下調べによると頂上間近にも見所や登り応えのあるスポットがあったよーですが、
その時は必死過ぎて今となっては「そんなのあったっけ?」って感じです(笑)
やっとこさ山頂に到着。

どんよりのガスりまくりで展望はゼロ^^;でも山頂到着の嬉しさはひとしおでした^^
悪天候や、三ツ坊主を中心としたアップダウンもさることながら、
最も大変だったのが赤テープの目印が少なく、気が付けばルートロス、
直近の赤テープまで戻る、このパターンを幾度か繰り返したことでした…。
なんだかんだで登りは4時間半かかりました^^;
つづく。
傾山(かたむきやま)は、大分県と宮崎県の県境にある祖母傾山系の山。山頂は大分県豊後大野市緒方町(旧大野郡緒方町)に位置し、標高1,605m。祖母傾国定公園に指定されている。
山頂は3つの岩峰からなり、南から後傾・本傾・前傾と呼ばれる。
大分県豊後大野市、佐伯市、宮崎県西臼杵郡日之影町等からの登山ルートがある。
ウィキペディアより
天気が心配で一時は中止も考えたのですが、
当日の天気予報は曇り、ですが時間毎の予報では日中に晴れマークもみえたので決行。
豊後大野市側から登りは坊主尾根コース、下りは九折越コースのルートを選択。
25日未明より車で向かい到着したのが4:30、

車内で仮眠をとった後、6:00に登山開始。

のっけからどんより曇り、この天気が回復に向かうコトを祈りつつコンクリートの道から登りすすみます。
途中までは下りで選択したコースである九折越コースと同じ道、途中で分岐がありコースが分かれます。

コンクリートや鉄橋が渡された道を10分チョイ歩くとすぐに分岐に到達、道標に従いこれを直進。

目にも鮮やかなブルーのペンキで塗られた鉄橋、
樹林帯に入るまでこんなのが数箇所設置されてます。

樹林帯に突入、これよりペンキ矢印や赤テープを辿り、まずは林道出合いを目指します。
途中、この後上流をまたぐ観音滝の全景が望めるスポット有り。

意外とチョロチョロ流れてるんですね(汗)
軽く迷いつつも滝の上流を渡り左岸にでて少し登ると、ピョコっと林道出合いへと抜け出ます。

そしてまた樹林帯に入り込みます、こっから三尾までは延々と急登。

延々と言っても1時間チョイくらいなのですが、
先はまだまだ長く険しいのでこの時点で体力を消耗するのはちょっとイヤです。
イヤよと言いながらもバッチリ体力を奪われながら三尾の分岐に到着。

官行コースとの合流地点。
さらに数十分も登り進むとこのコースのメインステージ、三ツ坊主コースへ到達。
水場コースとの分岐にはこんな▼看板があり脅されます。

この後、天候はみるみる悪化、
強風とともにガスが渦を巻いて現れ霧雨が降り出しました。

登りの最中体を支えるのに木々を掴むと、
揺さぶられた枝葉からボッタボタと雨がこぼれ落ち体を打ちます。

ルンルン♪で着てたおろしたてのホグロフスを脱ぎザックに仕舞い、アルゴンジャケットに着替えます。
クッソー(笑)
この後はなんか色々大変でした…。
荒れる天候に加え、危険と脅される岩場の登り降りの連続。

こんなのや、

こんなの。
んで、やっとこさ水場コースとの合流地点に到着、

ここからは少し緩やかなコース、悪天候ながらも尾根歩きが楽しめました^^


コースから少し外れた展望所のよーなトコロ、もちろん何も見えません。
展望と言えば、
晴れていれば数々の見所が楽しめる傾山のなかでも特に楽しみにしてた吉作落とし。
もちろん見れませんでした…、見たかった、コレは本当に見たかったのに…残念><
この辺りまでくると頂上も間近、いそいそと登り進みます。
登山前の下調べによると頂上間近にも見所や登り応えのあるスポットがあったよーですが、
その時は必死過ぎて今となっては「そんなのあったっけ?」って感じです(笑)
やっとこさ山頂に到着。

どんよりのガスりまくりで展望はゼロ^^;でも山頂到着の嬉しさはひとしおでした^^
悪天候や、三ツ坊主を中心としたアップダウンもさることながら、
最も大変だったのが赤テープの目印が少なく、気が付けばルートロス、
直近の赤テープまで戻る、このパターンを幾度か繰り返したことでした…。
なんだかんだで登りは4時間半かかりました^^;
つづく。
2011年05月22日
栗野岳
唐突ですが先月に引越しをしました、鹿児島市→霧島市へ。
その引越し作業中にギックリ腰をヤってしまい、大事をとってアウトドア的な活動を自粛してました。
生まれて初めてのギックリ腰、キッツイですねコレ^^;
一月たって痛みも収まってきたので20日、慣らし運転がてら栗野岳へ行ってきました。
栗野岳は、鹿児島県姶良郡湧水町にある火山。複数の火山が複合した山塊であり霧島山の西端部を構成する。
ウィキペディアより
まーハイキング感覚で登れるゆるやかなお山です、病み上がりにはもってこい^^
前回登った際は栗野岳温泉側から登ったのですが、
今回は栗野岳名物、日本一の枕木階段から登り下山は栗野岳温泉側へ下るコースを選択。
観光名所にもなってる階段から、いざレッツゴー。

マーチ邪魔(笑)
階段登り切ってすぐに登山道入り口。


案内板や丸太階段などバッチリ配置で、とても整備された安心登山道。

こー言っちゃなんですが特に見所も無く^^;
里山的ななだらかな道と風景のなかをだらだらと登り進みます^^;

山頂間近になるとちょびっと急な道となりますが、

登り始めから一時間くらいで程なく山頂到着。
雲がでてて開ける景色はビミョー。

新燃岳噴火の影響で、今は登れない霧島の山々の展望を期待していたのですが、残念^^;
んで下山。
下山は別ルートですが景色は登りと特に変わらず、
いよいよ本格的に退屈な道のりとなりました、なので駆け下ります。

去年ナチュラムの激安セールで買った鹿さんTシャツ、綿100パーでしっとり(笑)
駆け下り過ぎて何度か尻餅転倒コキつつも、下山完了。

前回はコチラから登り始めた、温泉側登山口に到着。
新緑映える気持ちの良い車道を、そよ風に吹かれながらバス停までテクテク歩き。

この道のりが一番気持ちよかったかもです^^;
全体的に軽めのトレッキングでしたが、腰の回復も実感できて良かったです。
さー、次からはガッツリ登ろー。と思えるナイストレッキングでした^^
その引越し作業中にギックリ腰をヤってしまい、大事をとってアウトドア的な活動を自粛してました。
生まれて初めてのギックリ腰、キッツイですねコレ^^;
一月たって痛みも収まってきたので20日、慣らし運転がてら栗野岳へ行ってきました。
栗野岳は、鹿児島県姶良郡湧水町にある火山。複数の火山が複合した山塊であり霧島山の西端部を構成する。
ウィキペディアより
まーハイキング感覚で登れるゆるやかなお山です、病み上がりにはもってこい^^
前回登った際は栗野岳温泉側から登ったのですが、
今回は栗野岳名物、日本一の枕木階段から登り下山は栗野岳温泉側へ下るコースを選択。
観光名所にもなってる階段から、いざレッツゴー。

マーチ邪魔(笑)
階段登り切ってすぐに登山道入り口。


案内板や丸太階段などバッチリ配置で、とても整備された安心登山道。

こー言っちゃなんですが特に見所も無く^^;
里山的ななだらかな道と風景のなかをだらだらと登り進みます^^;

山頂間近になるとちょびっと急な道となりますが、

登り始めから一時間くらいで程なく山頂到着。
雲がでてて開ける景色はビミョー。

新燃岳噴火の影響で、今は登れない霧島の山々の展望を期待していたのですが、残念^^;
んで下山。
下山は別ルートですが景色は登りと特に変わらず、
いよいよ本格的に退屈な道のりとなりました、なので駆け下ります。

去年ナチュラムの激安セールで買った鹿さんTシャツ、綿100パーでしっとり(笑)
駆け下り過ぎて何度か尻餅転倒コキつつも、下山完了。

前回はコチラから登り始めた、温泉側登山口に到着。
新緑映える気持ちの良い車道を、そよ風に吹かれながらバス停までテクテク歩き。

この道のりが一番気持ちよかったかもです^^;
全体的に軽めのトレッキングでしたが、腰の回復も実感できて良かったです。
さー、次からはガッツリ登ろー。と思えるナイストレッキングでした^^