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2010年04月30日

獅子戸岳 新燃岳

先日、28日に霧島トレッキング行ってきました。
登ったのは獅子戸岳と新燃岳、この辺り▼

【獅子戸岳(1,428m)】
新燃岳と韓国岳の中間に位置し、潅木が一面に生い茂っています。
【新燃岳(1,421m)】
霧島連山のほぼ中央にそびえる山です。
頂上には、ほぼ円形の火口(直径約750m、深さ約180m)を有し、
紺青のとても美しい水面は、直径約150m、深さ約30mの火口湖となります。
※霧島市HPより

新湯温泉横、新湯林道入り口に車を停め(車の通行は不可)出発。
4kmの林道を歩きます。

4週間待ちの末、ヴェイパートレイルがやっと到着。
今回初投入、ウキウキです。

ザックも心も軽いのですが、4kmは長く退屈な道のりでした。
林道を歩き終えると沢に着きます。

架かる丸太橋を渡ると溶岩がゴロゴロしてる登山道、登り進みます。





30分ほど登り進むと獅子戸岳と新燃岳の鞍部に到着。

まずは獅子戸岳へ。

この辺りまで来ると高度感が感じられ風も強くなります。
後方にはこの後登る新燃岳。
鞍部から急登を登ること10分チョイ、獅子戸岳山頂に到着。



若干の草木があり、穏かな山頂でした。
展望を楽しんだら来た道を戻り再度鞍部へ、
下山中、右手に人の顔、と言うかさんまチャンの横顔にしか見えない巨岩。

鞍部へ戻ると、今度は先ほど登った獅子戸岳を背にして新燃岳へ登ります。

20分ほど登るとお鉢に到着、
先日の噴火の影響か、若干濁ってはいましたが、
エメラルドグリーンの火口湖がお出迎えしてくれます。

ピークはまだですが、ココで一旦休憩、カップラを頂きます。
火口湖が眺める絶好のロケーションでカップラ食べつつしばし休憩。
風は強く冷たいながらも、天気が良くて気持ちいいです^^


休憩を済ませたら西回りにお鉢を半周まわり、ピークを目指します。

右手に火口、左手に高千穂峰、の絶景に囲まれつつ暫く歩き進むと新燃岳山頂に到達。

正面には高千穂峰と中岳、銃走路が続いています。

縦走したかったのですが、車を停めてる位置関係もあり断念。
次回の縦走を誓ったのでした。

で、下山。
下山は登りとは打って変わって猛スピードで駆け下ります。
なぜならトイレに行きたかったからです。
新燃岳への登頂を果たし気が緩んだ結果、便意が襲ってきました。
通常ペースで2時間かかる道のりを1時間で下山、
車で大浪池登山口横のトイレに駆け込み事なきを得ました。

理由も言わず何故か異常なペースで駆け下りる旦那に、
文句ひとつ言わず黙々と付いてきてくれた嫁には感謝が絶えません。

前回韓国岳登ったときはもくもくにガスっていたのですが、
晴れた日に登る霧島の山々はサイコーに気持ち良かったでした^^
  


Posted by なおさく at 10:42Comments(2)獅子戸岳 新燃岳

2010年04月21日

冠岳

先日、18日の日曜日、冠岳登ってきました。
久々に公共機関で、JRとバスを乗り継いで行ってみました。

JRで鹿児島中央駅→串木野駅へ、串木野駅からバスに乗り冠岳バス停へ。
待ち時間込みで2時間程。
冠岳、地図ではこの辺▼

いちき串木野市に位置し、八重山山塊に連なる山で西岳(冠岳)、中岳、東岳からなっており、
主峰である西岳(冠岳)は標高516m。徐福渡来や古代山岳密教発祥の霊峰としても知られる。
※駅に置いてたパンフレット資料より。

と言う訳で、冠岳バス停から冠岳神社へ。
神社横を流れる花川に架かる橋を渡り、分かり難い道標をやっとこさ探しだし、

いざスタート。
と、思いきや舗装された道が長々と続きます。

20分ほど歩くと材木岳へと続く登山口に到着。
車があるのならここまでは車で来た方がいいかもです^^;

石段だったりプラッチック製の階段だったりですが、殆どの道は綺麗に整備されていました。
コレを登り進みます、急で段差のある階段なので息が上がりそうになります。

で、20分程で材木岳に到着。

西岳でも中岳でも東岳でも無く、突如現れた材木岳と言うひとつのピークですが、
そこからの展望は大変良かったです^^
これから目指す西岳(冠岳)も見えます。

来た道を少し戻り、西岳(冠岳)を目指しさらに進みます。
奇岩や神社など、見所が多いので沢山のスポットが分岐に表されてました。

材木岳から10分チョイ、西岳(冠岳)に到着。

なかなかの展望。

日本一の大きさらしい、
巨大徐福像も山頂から盗撮できました(ズームで)。



良い感じに開けた山頂でお決まりの山頂カップラを堪能。

ひとしきり山頂を楽しんだら天狗岩へ。
ん~、地味かも…^^;




再び山頂へ、往路をのんびり戻り下山。
往復で2時間半ほど。
見所の多い楽しいお山でした^^

下山後はバスの待ち時間ついでに冠岳神社や中国風庭園や公園を散策。

バスとJRを乗り継いで無事帰宅^^
天気が良くトレッキング日和な日曜日を楽しめました^^
  


Posted by なおさく at 11:36Comments(4)冠岳

2010年04月18日

大浪池 韓国岳&御池キャンプ村(後編)

下山後、一路車を走らせ御池キャンプ村へ。
車で30分ほど。

初めてのキャンプ場だったのですが「御池」って言うのは湖のことだったみたいで、
フリーテントサイト横には穏かで綺麗な湖が広がります。

大浪池は見れなかったですが、代わりに御池は見れました(笑)
湖畔沿いに設けられたキャンプ場はなかなかグッドなロケーション♪
設営を済ませたら早速缶ビールを開けマッタリ。

ひとしきりボケーッとしたら夕食。
肉が続いていたので今回は魚貝、海鮮炭火焼。

ビール、白ワインが進みます。
因みに今回、エコエコロゴスを使ってみたのですが、
着火は楽チンで火持ちも良く、大変便利でした。



で、さらにもう一品。

今回初投入のLOGGEのスキレットで金目鯛のアクアパッツァ。
食べ終えた汁にセメチコリア突っ込んで、なんちゃってお雑炊で〆。
いつもは肉が多いのですが、今回は魚貝まみれ。
魚貝も美味しくて良いですね^^


日が暮れると寒くなりました、テント内に引き篭もってチビチビやってると、
先日誕生日だった自分に嫁からサプライズプレンゼントが。

TNFのツインピークス。
コレ欲しかったんです^^嬉しー♪

そんなこんなで、夜も深まり、
焚火で温まったり(レインボーも稼動してたのですが焚火は焚火で良いものですね^^)

前室でマッタリとラジオ聞いて過ごしたりでアっと言う間におやすみの時間に。

翌朝、午前中の湖面はキラキラ。

そんな湖をチラ見しつつ撤収。

帰りは妙見温泉近くにあるお蕎麦屋サンでかき揚げざる蕎麦を食べ、帰宅。

写真は嫁が注文したキノコ蕎麦ですが、このお蕎麦屋サンは美味しかったです^^

若干、天候に泣かされた感のあるトレッキング&キャンプでしたが、
どんな天候でも、やり遂げてみると満足感や達成感を得られるのがアウトドアの良いとこですねー^^
充実でした^^  


Posted by なおさく at 22:04Comments(0)御池キャンプ村

2010年04月16日

大浪池 韓国岳&御池キャンプ村(前編)

先日、13-14日、霧島トレッキング&キャンプしてきました。

ネットやTVの天気予報で「晴れのち曇り」「曇りのち晴れ」「曇り」等
様々な予報が飛び交ってるなか、大浪池登山口へ。

大浪池→大浪池(おおなみのいけ、おおなみいけ)は、鹿児島県霧島市の北東部、霧島山にある直径630m、周囲約2km、ほぼ円形の火口湖。古くは大波池とも呼ばれていた(標高1241 m)
韓国岳→韓国岳(からくにだけ)は、九州南部に連なる霧島山の最高峰であり、鹿児島県霧島市、宮崎県えびの市、小林市の境界にまたがる(標高1,700.3m)
※ウィキペディアより

心配していた天候、登山口に着く頃はド曇り。
「まぁ、どうにかなるだろう」と、楽観的に構え登山口に隣接してる駐車場に車を停め登山開始。

石畳で綺麗に整備された登山道が長々と続きます。
登りはじめたのは正午前だったのですが、下山する登山者と続々とすれ違いました。駐車場には県外ナンバーの車が多数、やはり観光客の多いお山なんですね。

数十分ほど登り進むと、途中からゴツゴツした岩の道になります。
コレをさらに進むと大浪池に。




無事、到着。
が!ガスっててなんにも見えません(泣)
晴れていると雄大な火口湖、輝く湖面を拝めるはずなんですが…(汗)

気をとりなしてお鉢を東回りに進みます。
途中にある展望所、ガスりまくり、展望はもちろんゼロ。

お鉢を半周した所に韓国岳避難小屋があります。

ここから韓国岳へ。
木の階段で整備された登山道を登ります。

たまに岩場や階段の無い道がありますが、山頂付近まで階段が続きます。

山頂付近、振り返ってみるとガスりまくり。

この辺りから、
気温もグンと下がるわ霧雨強くなるわ強風は吹き荒れるわ、見事なまでの悪天候です。

体を持ってかれそうになる突風に耐えつつなんとか山頂に到達。

もうなにがなんだかです。
ガス満タンの山頂からは何も見えなく、塗りつぶしたかの様な白色が中空に広がるのみ。
来た道を見下ろすと…、

んー。

とりあえず足早に下山。
山頂から離れると風や雨も穏かに、先ほどの避難小屋にてカップラ。

あたたかくて美味過ぎでした、染みるぅ~。

で、大浪の池を西回りに回って速やかに下山。
悪天候でのんびりと景色を楽しむことも無く、
足早での登山だったので予定より1時間近く早く下山してしまいました^^;

散々な天候でしたが、終わってみたら楽しく思えて満足です^^
次は天気の良い時に行ってみたい^^;

で、御池キャンプ村に向かいます。

つづく。  


Posted by なおさく at 18:54Comments(0)大浪池 韓国岳

2010年04月10日

刀剣山&大隈広域公園キャンプ場&甫与志岳(後編)

撤収を終えキャンプ場を後にします。
向かうのは甫与志岳、キャンプ場から車で数十分程度。

甫与志岳→大隈半島、肝属山系の最高峰、標高966.9m。

二股川キャンプ場の向かいに、登山口へと続く甫与志林道入り口があります。
林道に入り2.5kmほど進むと清純ノ滝入り口がありました。
車を停め、滝を見にゆきます。

歩いて数分で到着、なかなかの迫力。

林道に戻りさらに1kmほど進むと登山口に到着。

写真では分かり辛いのですが、【甫与志岳へ→】と書いてある標識の余白部分に、
黒マジックで以下の様に書いてありました。
「7合目付近、スズメバチ注意」
よーし、登るぞー!な気分が一転、戦慄が走ります。
スズメハチに刺される妄想に怯えながら、粛々と登り始めます。

登りはじめはうっそうとした細い山道、沢を渡ったりもありで楽しいです。

スズメバチの恐怖も忘れかけた頃、失禁モノの張り紙が…。

耳元にブンブンブンと、幻聴すら聞こえてきそうです。
息を殺して登り進んでみたのですが、目視できる範囲内には巣もハチも見当たらず、
危険と思われるゾーンを通過することができました^^

ハチの恐怖もクリアし、気分は軽いのですが、
8合目から頂上の間はなかなか急な道で足取りは重くなります。

頂上直下、彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)が祀られた祠。
この巨岩を鎖伝いに登ると山頂に到着。

天候はド曇り、どの方角も展望は利かず、勢い良くガスってました。

岩で出来た広々とした頂上、

晴れていたら気持ちの良さそうなとこでした。

おにぎりイッコ食べて下山。

頂上付近の道はたっぷりと水を含んでよく滑る泥状態。
屈辱の尻もちを数回経験いたしました(照)

往復2時間程、楽しいコースでした^^

下山後は車で垂水港へ向かいます。。

フェリーに乗り込みフェリー名物うどんでは無くあえてのお蕎麦を。

んで、無事帰宅。
一泊二日、充実の大隈トレッキング&キャンプでした^^  


Posted by なおさく at 21:09Comments(0)甫与志岳

2010年04月08日

刀剣山&大隈広域公園キャンプ場&甫与志岳(中編)

無事、刀剣山を下山して大隈半島を南下。
大隈広域公園オートキャンプ場へ向かいます。

前回行った際と同じく、貸し切り状態のフリーテントサイトに設営。

日暮れも近かったので早速ゴハン。

手抜きです、炭火焼き肉をガツガツと頂きました。

後は特にすることも無く…、
食べて飲んでボケーッとしてましたので書くことも特に無く…(汗)

このキャンプ場、サニタリーハウスが綺麗で充実していましたので、それをご紹介します。

シンク、調理台、竈。

冷蔵庫まで設置されています。
この冷蔵庫、キンキンに冷えます。

イスやテーブルも完備。

洗濯機と乾燥機。
画像左の奥に男女別のトイレとシャワーがあります。
シャワーはコイン式では無く浴び放題方式。

この様に、大変設備の整った綺麗なキャンプ場です、大隈広域公園キャンプ場。
最低限の道具だけで行っても不便無く過ごせそう。

んで、ワイン飲んだりラジオ聞いたり、キャンプ場に咲いてた桜を見たり。

夜は寒いので前室にこもりダラダラ過ごします。

0時頃にはすっかりぐっすり就寝。


翌朝、撤収。
甫与志岳へ。

平和なキャンプでした^^

つづく。  


2010年04月06日

刀剣山&大隈広域公園キャンプ場&甫与志岳(前編)

先週末、3-4日にかけて、
刀剣山登って大隈広域公園キャンプ場でキャンプして甫与志岳登ってきました。

まずは刀剣山から。

刀剣山▼
鹿児島県大隈半島、高隈山系に位置し、
二つのピーク(第一刀剣山(635m)と第二刀剣山(660m))を持つ花崗岩の岩峰。
地図はこの辺▼

鹿児島市からフェリーに乗って大隈半島に渡ります。

晴れていたので桜島が綺麗に見えました。

垂水港に着いたら猿ヶ城キャンプ場に向かって車を走らせます。車で十数分、猿ヶ城キャンプ場駐車場に車を停め、登山口へと続く遊歩道に入ります。
キャンプ場はシーズンオフのため閉まっていましたが出入りは自由。


遊歩道を少し歩くとすぐにますヶ淵に着きます。

大変綺麗に澄んだ川でした。

コレを渡り登山道に入ります。
登り始めは杉が生い茂るやや傾斜のある登山道。

土嚢や丸太階段で綺麗に整備されていました。

登山ルート前半には第一から第六までの休憩所が配されおり、

第五休憩所からはこれから目指す山頂が窺えます。

第六休憩所を過ぎると、沢や露岩を登り進む険しいコースに。


噂に聞く10mハシゴ、ドキドキです。

さらに続く、沢と言うか滝と言うかの左岸右岸を渡り歩きます。


で、今度は5mのハシゴを登りーの、

ロープ伝いに岩場を渡りーの、

やっとこさ稜線に出ると分岐に辿り着きます。
←左へ行くと第一刀剣山展望所、右へ行くと第二刀剣山→
まずは左へ、展望所を目指します。
そこそこな展望が望める第一刀剣山展望所を確認し分岐へ戻り、
第二刀剣山へ向かう途中に第一刀剣山のピーク発見。

地味です、撮影だけ済まし足早に第二刀剣山の山頂を目指します。

登り下りを経て、やっとこさゴールである第二刀剣山山頂に到達。

(ふざけてます)
第二刀剣山の山頂は標柱も何も無く、剥き出しのドデカい花崗岩。
晴天だったこともあり展望は非常に良く、高隈山系の山々が見えます。

んで、お待ちかねの山頂カップラ。

やっとお目見えしてくれた春のお日様のもと、
岩山の上で絶好の景色を眺めながらの日清カップヌードル醤油味、激ウマ過ぎでした。

しばし山頂を楽しんだ後、下山、往路を戻ります。
往復で5時間弱、
急登や沢、ハシゴ、岩、表情豊かな登山コースを思い切り楽しめるおもしろお山でした^^
険しいコースながらも案内板やロープ、休憩所などがきちんと整備されているのも助かりました^^

下山後は大隈広域公園キャンプ場へ。

つづく。  


Posted by なおさく at 09:24Comments(4)刀剣山